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2024/09/19 03:57 |
「恋愛写真」     大塚愛

大塚愛大好きを豪語する私。

 

大塚愛の何が好きって、一目見て「女の子だ!」って思えるあの雰囲気。

 

そんな彼女が紡ぎ出す言葉たちは、やっぱり女の子で。

 

 

<恋愛写真>

 

 

全部は聴いていないのに、涙が出た。

 

「私も、残しておきたい景色がたくさんあって、夢中でシャッターを押したよ」

 

心の中でしか再生できない写真の数々。

 

私が言葉にできない想いを、こんなに可愛い詞にしてしまう彼女が、やっぱり私は大好きだ。

 

”切ない幸せ”

 

私も、一瞬一瞬を残しておきたくて、夢中で1コマ1コマを胸に刻みつけていた時は、切ない幸せだった。

 

私だけしか見てない瞬間。

 

悲しすぎて、幸せすぎて、そんな時はいつも目に涙を溜めてた。

 

私は、「もうこれで会うのが最後かもしれない」と思うことばかりで。

 

「もう二度と会えないかもしれない」

「もう二度と触れないかもしれない」

「もう二度と、この笑顔も寝顔も瞳も、見ることはできないかもしれない」

 

そう思っていたから、どんな景色でも残しておきたかった。

 

だから今も、心の中に残っている写真がいっぱいある。

 

もう実物は見ることは二度とできないけど、残しておけてよかったと思う。

 

私の目は濡れていたけど、そこに写っているモノは全て幸せな光景だから。

 

 

私のこんな心を、詞にしてくれてありがとう。

 

 

 

大塚愛の歌詞は、女の子の気持ち、女の子の目線で書かれたものが多いと思うんだけど。

この曲は、男の子でも「そういうことってあったかな」って思う曲なんじゃないかな?

なんていうか、恋愛をしていて幸せな瞬間って、こういう時だったよなぁっていうか。

この曲は映画『ただ、君を愛してた』の主題歌で、きっと彼女はこのお話にリンクして創ったのだと思うんだけど、原作が市川拓司だし、確かこのお話は男性主人公だったと思うので、それも自然なのかな。

幸せの瞬間って、やっぱり自分の中でしか保存しておけないと思うし。

それがプレゼントだったり、一緒に聴いた曲だったり、一緒に観た映画だったり、

物体化できたとしても、やっぱり「幸せ」は心が感じるモノだから。

それが、確実に失うことがわかっていて、心に留めておくっていうのは、”切ない幸せ”なんだろうな。

 

二人で写っている恋愛写真。

幸せが写っている写真を見て、あなたならどう感じる?

私は切なくて、悲しくて、幸せで、嬉しくて、苦しくて、

微笑みながらも涙が出るよ。

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2006/09/25 23:37 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽
「ULTRA BLUE」     宇多田 ヒカル

彼女がデビューしたのは私が中学3年生の頃。

「この人スキ」

そう思った。

 

それからもう8年。

彼女の新しいアルバムを聴いて思う。

「あぁ、なぜこの人はいつも、私の心を読むんだろう?」

 

 

ありがちだけれど、彼女が新曲を出すたびに、私の心境といつもかぶった。

 

”とまどいながらでもいいから愛してほしい

そんなこと言わなくてもわかってほしいのに”

初めての彼氏がいつまでたってもキスすらしてくれない時には<Movin’on without you>

 

”I wanna be with you now

いつの日かdistanceも抱きしめられるようになれるよ

we can start sooner

やっぱり I wanna be with you”

遠くにいる人を好きになった時は<DISTANCE>

 

そうやっていつも、彼女がリリースする歌に、私は自分を投影してた。

久しぶりに出たアルバム。

やっぱり私は、彼女の歌う歌に共感する。

今も、8年前も。

私は久しぶりに彼女の歌を聴いて、車の中で泣いた。

なぜかわからないけど、「これ以上私にわからせないでよ」と、思った。

「わかってるから」と。

 

 

”あなたの幸せ願うほど わがままが増えてくよ

あなたは私を引き止めない いつだってそう

誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ

みんなの願いは同時には叶わない

 

小さな地球が回るほど 優しさが身に付くよ

もう一度抱きしめたい できるだけそっと”


2006/09/10 16:44 | Comments(1) | TrackBack() | 音楽

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