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2024/09/19 04:10 |
「ULTRA BLUE」     宇多田 ヒカル

彼女がデビューしたのは私が中学3年生の頃。

「この人スキ」

そう思った。

 

それからもう8年。

彼女の新しいアルバムを聴いて思う。

「あぁ、なぜこの人はいつも、私の心を読むんだろう?」

 

 

ありがちだけれど、彼女が新曲を出すたびに、私の心境といつもかぶった。

 

”とまどいながらでもいいから愛してほしい

そんなこと言わなくてもわかってほしいのに”

初めての彼氏がいつまでたってもキスすらしてくれない時には<Movin’on without you>

 

”I wanna be with you now

いつの日かdistanceも抱きしめられるようになれるよ

we can start sooner

やっぱり I wanna be with you”

遠くにいる人を好きになった時は<DISTANCE>

 

そうやっていつも、彼女がリリースする歌に、私は自分を投影してた。

久しぶりに出たアルバム。

やっぱり私は、彼女の歌う歌に共感する。

今も、8年前も。

私は久しぶりに彼女の歌を聴いて、車の中で泣いた。

なぜかわからないけど、「これ以上私にわからせないでよ」と、思った。

「わかってるから」と。

 

 

”あなたの幸せ願うほど わがままが増えてくよ

あなたは私を引き止めない いつだってそう

誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ

みんなの願いは同時には叶わない

 

小さな地球が回るほど 優しさが身に付くよ

もう一度抱きしめたい できるだけそっと”

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2006/09/10 16:44 | Comments(1) | TrackBack() | 音楽

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コメント

いつまで経っても、昔と変わったと言われても、やっぱり自分の心を掴む何かを持っているアーティストっているのだろうね。
"誰かの願いが叶うころ"好きだなぁ。
あまりに現実で、あまりに残酷で。
優しさと悲しさを感じる歌。

実はこのアルバムまだ聞いてないのだ…。
明日借りてくる^^♪
posted by yoshimiat 2006/09/17 23:20 [ コメントを修正する ]
Re:artist
私自身も変わっているし、それ以上にアーティストだって変わっているはずなのに、どうしてか胸が締め付けられるんだ。
私はいつも恋をすると、同時にテーマソングが決まるんだ。
それは何年経っても、突然聴いても、その時の気持ちが蘇ってくる。
”Making Love”は、聴いてて「よっちだなぁ」って思ったよw
2006/09/19 22:29

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